最高傑作の海外ドラマ7選！ネタバレなしで面白さを徹底解説

24 -TWENTY FOUR-

ジャンル	アクション
シーズン	シーズン1～8（各24話×8） リブ・アナザー・デイ（全12話） レガシー（全12話）※スピンオフ作品
制作年	2001年～2017年

「24 -TWENTY FOUR-」は、 テロ対策ユニット(CTU)に所属する主人公のジャック・バウアーがテロリストたちと壮絶な戦いを繰り広げる アクションドラマです。

ジャックは強気で敵陣にどんどん乗り込んでいく無敵の主人公です。仲間を引き連れて敵のアジトに突入したら、実は敵の罠でジャックだけが生き残ることもしばしばあります。こんなとき、ジャックが「くそっ！」と言い放つのがお馴染みです。

この作品の 最大の面白さは、衝撃的な展開が次々と起こるところ にあります。味方だと思っていた人が裏切り者であったり、逆に敵だと思っていた人が実は良い人であったという先の読めない衝撃的な展開が起こります。このため、徹夜で見続けてしまう視聴者が続出しました。ハマること間違いなしです。

基本的に1シーズン24話で構成されており、1話ごとにドラマ上で1時間経過するリアルタイム形式で物語が進行します。リアルタイム感を演出するために、放送時のCM分の時間も考慮されており、各話45分です。

面白さや視聴方法は、下記のページにまとめてあります。

海外ドラマ「24」が面白い理由とおすすめのシーズンを解説

プリズン・ブレイク

ジャンル	アクションスリラー
シーズン	シーズン1～2（各22話×2） シーズン3（全13話） シーズン4（全13話） シーズン5（全9話）
制作年	2005年～2017年

今でも多くの海外ドラマファンが指折りの作品として名前を挙げるのが「プリズン・ブレイク」です。スリリングな展開が多く、ドキドキハラハラしながら次の話を病みつきになって観てしまう作品です。

「プリズン・ブレイク」は、 死刑判決を受けた無実の兄を助け出すために、主人公のマイケル・スコフィールドが自ら刑務所に入所して脱獄を企てる という物語のドラマです。

冷静で頭が良いタイプの主人公マイケルが刑務所の囚人や看守たちに邪魔されながらも、兄を脱獄させようと行動していく様子が描かれています。凶暴な囚人も多く、マイケルの思った通りに計画が進まないなかで、どうやって脱獄を行うのか注目です。

「プリズン・ブレイク」は、シーズン1と2が飛びぬけて面白いとされているため、絶対に見ておいた方がよいです。話の数は、最近の海外ドラマよりも多いですがあっという間に見終えてしまうはずです。

面白さや視聴方法は、下記のページにまとめてあります。

プリズン・ブレイクを解説！面白い理由と客観的な評価

ブレイキング・バッド

ジャンル	サスペンス、ブラックコメディ
シーズン	シーズン1（全7話） シーズン2～4（各13話×3） シーズン5:パート1（全8話） シーズン5:パート2（全8話）
制作年	2008年～2013年

「ブレイキング・バッド」は、 末期がんと宣告された高校教師が家族にお金を残すべくドラッグの精製と販売に手を染めていく物語 です。病気が絡むものの、単にお涙頂戴といったものではありません。

本作品は、冴えないタイプの主人公が善人から怪物になっていく様子が描かれているところが面白い作品です。最初は躊躇していた行為もどんどん大胆にエスカレートしていきます。

また、たいていの海外ドラマがシーズンを重ねるごとにつまらなくなっていくなかで、全シーズンを通して完成度が高いのも特長です。

「ブレイキング・バッド」は、シーズン3から面白いという評価が多いことから、最初からシーズン3までを視聴する方向で見始めるのが良いです。

面白さや視聴方法は、下記のページにまとめてあります。

今さら聞けない！ブレイキング・バッドが面白い3つの理由

シリコンバレー

ジャンル	シチュエーション・コメディ（シットコム）
シーズン	シーズン1（全8話） シーズン2～4（各10話×3） シーズン5（全8話） シーズン6（全7話）
制作年	2014年～2019年

「シリコンバレー」は、IT技術の中心地であるシリコンバレーで、オタクの主人公が データ圧縮技術を開発して起業し、紆余曲折ありながらも成長していくコメディードラマ です。

「フルハウス」や「ビッグバン・セオリー」のような日常を描いたコメディードラマではなく、スタートアップ企業を大きくするという目的の下でぶっ飛んだ登場人物たちが馬鹿げたことを繰り広げながら物語が進んでいきます。

シリコンバレーを舞台にIT業界のネタ詰め込んでおり、Microsoftのビル・ゲイツ氏も「 現実世界のシリコンバレーを理解したければ、ドラマのシリコンバレーを見るべきだ 」と語るほどの作品です。

ちなみに、家族と一緒に観られないようなシーンも多いので、ひとりでお酒を飲みながら観るくらいがちょうど良い作品です。コメディ作品のため、気分を換えたいときには打ってつけです。

面白さや視聴方法は、下記のページにまとめてあります。

海外ドラマ「シリコンバレー」とは？【IT業界人におすすめ】

ビッグバン・セオリー

ジャンル	シチュエーション・コメディ（シットコム）
シーズン	シーズン1（全17話） シーズン2～3（各23話×2） シーズン3～12（各24話×9）
制作年	2005年～2017年

「ビッグバン・セオリー」は、 世間とズレた4人のオタク物理学者と個性的な美女たちが繰り広げるラブコメディードラマ です。

「フルハウス」や「フレンズ」をオタク版にアレンジしたような作品で、1話あたり22分程で完結するコメディードラマであることから 頭を使わずに楽しく観られる作品 です。

エピソード数を合計すると279話も存在しますが、基本的に各話で話が完結するため自分のペースで気軽に観ることができます。物語も明るい話題が多いため、自宅でご飯を食べる際に再生するといった見方もおすすめです。

ちなみに、著名人たちにも人気でスティーブ・ウォズニアックやビル・ゲイツ、イーロン・マスクなど、本人が登場する回もあります。

面白さや視聴方法は、下記のページにまとめてあります。

ビッグバン・セオリーの評価は？面白い3つの理由

ゲーム・オブ・スローンズ

ジャンル	ファンタジー
シーズン	シーズン1～6 (各10話×6) シーズン7 (全7話) シーズン8 (全6話)
制作年	2011年～2019年

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、一言でいえば 七王国の王座を奪い合う物語を描いた、大人向けのダークファンタジー です。小説「氷と炎の歌」をドラマ化した作品です。

本作品にはドラゴンや魔法などのファンタジー要素がありつつも、 主軸となるのは人間模様 です。野望や憎しみなどを抱いた領主や兄弟などのそれぞれの立場で策略や駆け引き・裏切りが目まぐるしく交差し、戦いが起こります。

また、群像劇であるため登場人物が非常に多いのも特徴です。個性的なキャラクターがそれぞれの考えで行動していく様子が描かれつつも、いつ消えるかわかりません。 主人公がいないだけに、何に巻き込まれて死ぬか分からないという面白さ があります。

本作品のシーズン数は全部で8つあり、既に完結済みです。物語は多少の区切りはあるもののシーズンを通して繋がっています。1話あたり50分なのでシーズン1を観るだけでも8時間は必要です。

面白さや視聴方法は、下記のページにまとめてあります。

ゲーム・オブ・スローンズを簡単に解説！あらすじと面白い理由

ストレンジャー・シングス

ジャンル	SF、ホラー
シーズン	シーズン1 (全8話) シーズン2 (全9話) シーズン3 (全8話) シーズン4 (全9話)※2022年5月末配信予定 シーズン5 ※最終シーズンとして制作決定
制作年	2016年～

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、 1983年のアメリカで12歳の少年が謎の失踪を遂げるところから始まるSFドラマ です。親友の少年たちが失踪した子を探すため行動する一方で、不可解な出来事が田舎町で次々起こり、大人たちも次第に気が付いていくといった物語です。

80年代のアメリカが舞台のため、当時の音楽や服装、映画のオマージュがみられる作品です。 全体的にはスピルバーグ、スティーブンキング感の漂う作品 に仕上がっており、リスペクトを感じられます。

ちなみに、筆者としては映画「ミスト」や「SUPER8」に近い印象を受けました。一言でいうならば、「ミストのスピンオフ作品」という表現や、「SUPER8でやろうとしたことを完成させた作品」という表現が合っている気がしています。

なお、本作品は、レビューサイトやSNSで「もっと早く見ておけば良かった」や「子供向けのSF作品だと思って嫌煙していたけど見てみたら面白かった」などのコメントが目立つ作品です。
シーズン1は8話でサクッと観られるので、ぜひ視聴してみて面白さを判断することをお勧めします。

面白さや視聴方法は、下記のページにまとめてあります。

ストレンジャー・シングスの魅力を徹底解説！面白い理由と客観的な評価